劇団「夢」サーカスとは

■劇団「夢」サーカスのなりたち
阪神・淡路大震災で傷ついた神戸のために何かしたい、何かできたら・・・。
そんな熱い思いを胸にアメリカ・デイタンバレエ団のプリマ浮島智子は約13年に及ぶ海外生活の幕を閉じ、単独で神戸にやって来ました。
1996年12月には神戸ハーバーサーカスにかざられたルミナリエの前でバレエを披露、‘97年8月には全国各地から4つの劇団が集結し、新神戸オリエンタル劇場にて「‘97神戸ミュージカル」が開催されました。「愛と勇気と夢」を合い言葉にしたこの催しは多くの人々に感動、そして前に向かって進んでいく勇気を与えてくれました。そして活動は更なる広がりを求め、1998年4月、劇団「夢」サーカスが誕生しました。シンデレラ

オーディションで選ばれた子どもたちと大人、そして社会福祉施設の子供たちも加わって、98年8月には神戸松方ホールにて旗揚げ公演「シンデレラ」を上演することができました。

■現在、これから
2016年から卒業生有志によって劇団運営、指導を行っています。現在も、企業・個人の皆様のご支援と、ボランティアスタッフに支えていただきながら、舞台にかかる費用などを無料にて活動しています。阪神淡路大震災から23年、たくさんの人々の強い結束と努力によって神戸の街は復興の道を歩むことができました。ミュージカルを通して傷ついた神戸の心の復興を願い、活動してきた劇団「夢」サーカスが次に見る景色はどんなところでしょうか。
小中高校での公演、東日本大震災の6か月後の石巻での公演、数々の老人ホームでの公演、夢を目指して悩んだ経験、様々な境遇で生きる仲間と切磋琢磨した経験、劇団「夢」サーカスが歩んできた時間には各々の夢と葛藤がたくさん詰まっています。
「多様な個性をもった仲間が集まり、皆で一つのものを作り上げる」経験は「思いやりの心」「仲間」「勇気」といったかけがえのない宝物として心に残り続けます。
やる気のある人々に平等に挑戦するチャンスがあり、輝ける場として夢サーカスは活動を続けます。

障がいの有無や生まれ育った環境に関係なく、『みんなが輝ける場所をつくる』といった想いのもと、ミュージカルやりたい!何か挑戦したい!熱い想いのあるメンバー一人ひとりの力を合わせて劇団は成り立ちます。
経験がないから、車いすだから、家族と呼べる人がいないから、習い事するお金がないから、、〇〇だから●●できない。といったいわば先天的な要因によって自分の夢や想いをあきらめざるを得ない状況をフラットにすべく、劇団員の受け入れ条件は経験やその時点の技術ではなく「やる気」、また児童養護施設の子ども達の受け入れ体制を整えるなど、ボランティアスタッフ一丸となって環境づくりを進めています。
人対人のあたたかい環境があります。

ミュージカルを通してみんなで一つのものを創りあげる喜び、大切さ、そして舞台を観ることによってより多くの皆様に感動を味わっていただきたい・・・。
大きな舞台だけでなく、イベントや、兵庫県下の学校公演、また老人ホームなどでの公演など、小・中・高生を中心とする劇団員による笑顔と元気あふれるステージで、独自の活動を展開中です。
“ゼロからのスタートでもやればできる。一人じゃない。”
といった神戸の復興精神を抱きながら劇団「夢」サーカスは歩み続けます。

くるみ割り人形2017

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〒652-0032神戸市兵庫区荒田町3-7-2
劇団「夢」サーカス
代表者 天野さおり

創設者 浮島智子